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子どもの偏食や好き嫌いを克服!遊び感覚で食育を取り入れる方法

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「うちの子、全然野菜を食べてくれなくて…」

「毎日同じものばかり食べるのが心配…」

子育てをしていると、子どもの好き嫌いに頭を悩ませる親御さんも多いのではないでしょうか?

私自身も、子育て中の母親として、日々子どもの食事には気を使っています。特に、野菜をなかなか食べてくれないのには、本当に悩まされました…。

そこで今回は、私の経験も踏まえながら、子どもが食事を楽しめるように、遊びやゲームを取り入れた食育の方法を紹介していきます。親子で一緒に料理をしたり、食材に触れる機会を作ったりと、すぐに実践できるアイデアもたくさんあるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

目次

子どもの好き嫌い、悩んでいませんか?

好き嫌いは、特定の食べ物に対して「美味しくない」「気持ち悪い」といったネガティブな感情を抱き、食べることを避ける行動を指します。成長段階や環境によって変化することもありますが、多くの親にとって悩みの種の一つと言えるでしょう。

好き嫌いの原因は?子どもの発達段階と合わせて解説

子どもの好き嫌いは、一体なぜ生まれてしまうのでしょうか?実は、子どもの発達段階と深く関係していると言われています。

発達
段階
年齢特徴
感覚の発達段階0歳~1歳頃味覚や嗅覚、視覚などの感覚が著しく発達する時期です。
母乳やミルク以外の味に慣れていく時期でもあり、同時に好き嫌いが始まる時期でもあります。
自我の発達段階2歳~3歳頃「自分でやりたい!」という気持ちが芽生え、自分の意思で行動することを好み始めます。食事に対しても、自分の好みを主張するようになり、食べたくないものを無理強いされると、偏食につながる可能性があります。
模倣の段階4歳~5歳頃周りの大人の行動や言葉を真似するようになります。
親や保育園・幼稚園の友達が食べているものを、自分も食べたいと感じるようになるため、周囲の環境が食生活に大きな影響を与えます。

このように、子どもの発達段階によって、好き嫌いの要因は変化していきます。それぞれの時期に合わせた声かけや工夫が重要です。

実は危険がいっぱい?好き嫌いが子どもの成長に与える影響

「好き嫌いが多いと、栄養が偏ってしまうんじゃないか…」

そう心配する親御さんもいるかもしれません。好き嫌いは、子どもの成長に様々な悪影響を及ぼす可能性があります。

今回は、可能性をお伝えしていますので心配になり過ぎず!
子供も大人と同じで、お腹が空いていないのに夕飯を食べなさいと言われても食べれない時だってあります。

宅食ママ

今回は、栄養が足りていない場合の身体への影響と、改善策をまとめてお伝えしていますので参考にしてみてください〜♪

1. 栄養不足による成長の遅れ

好き嫌いが多く、特定の食品群しか食べない場合、必要な栄養素が不足し、身体的な発育に影響が出る可能性があります。

例えば、鉄分不足は貧血、カルシウム不足は骨の発育不良、ビタミン不足は免疫力低下などを引き起こす可能性があります。

2. 免疫力低下による病気のリスク増加

免疫力を維持するためには、バランスの取れた食事が不可欠です。

好き嫌いで特定の栄養素が不足すると、免疫力が低下し、風邪や感染症にかかりやすくなる可能性があります。また、アレルギー症状が悪化する可能性も懸念されます。

3. 集中力や学習能力への影響

脳の働きを維持するためには、ブドウ糖やDHA、EPAなどの栄養素が必要です。

好き嫌いでこれらの栄養素が不足すると、集中力や学習能力が低下する可能性があります。また、イライラしやすくなるなど、情緒不安定に繋がる可能性も考えられます。

4. コミュニケーション能力の発達への影響

好き嫌いが激しいため、給食や友達と食事をする際に、うまく馴染めず、コミュニケーションを取ることが難しくなる可能性があります。

また、食事のマナーを学ぶ機会が減り、社会性の発達に影響を与える可能性も考えられます。

食事で栄養がとれないということは、身体を正常に維持できなくなってしまいますよね。
特に幼い頃は、食に興味がある・ないで食事への興味の差が大きいように感じます。

ちなみにうちの子も好き嫌いが激しく悩む時期もありました。
小学生になりましたが、今でも食事に気を使います…
野菜はバレないように細かくしてカレーに入れたり、ママもいろいろ悩みますよねっ!
引き続き、克服方法まとめていますので参考にどうぞ〜

親ができることは?好き嫌いを克服するための3つのステップ

子どもの好き嫌いを克服するために、親としてできることはたくさんあります。ポイントは、子どものペースに合わせて、焦らずゆっくりと進めていくことです。

ステップ1. 食材と触れ合う機会を増やす

まずは、子どもが食材に親しみを持てるように、様々な方法で触れ合う機会を増やしてみましょう。

  • スーパーマーケットに一緒に買い物に行き、食材を選ぶ
  • 絵本や図鑑で、野菜や果物の形や色を見る
  • 庭やベランダで、ミニトマトやハーブを育ててみる

このような体験を通して、食材への興味や関心を高めることができます。

宅食ママ

私も家庭菜園を実践しましたが、おすすめします!
きゅうり、ミニトマト、バジル試しましたがバジル以外は大成功でした。バジルは匂いがアウト!大人がいただきました。

ステップ2. 調理の手伝いをしてもらう

子どもは、自分が手伝った料理を「食べてみたい!」と思うものです。簡単な作業からで良いので、調理を手伝ってもらいましょう。

  • 野菜を洗ったり、ちぎったりする
  • 卵を割ったり、混ぜたりする
  • おにぎりやサンドイッチを一緒に作る

調理を通して、食材の色や形、匂いなどを五感で感じることができます。また、料理の達成感を味わうことで、食事への意欲を高める効果も期待できます。

ステップ3. 食事の時間を楽しくする

楽しい雰囲気の中で食事をすることは、好き嫌いを減らすためにとても大切です。

笑顔で「美味しいね!」と声をかけたり、「これは何の形かな?」とクイズを出したりしながら、会話を楽しみましょう。無理強いしたり、叱ったりするのは逆効果です。食べられた時には、大げさなくらいに褒めてあげましょう。

【年齢別】遊び感覚で食育!子どもの好き嫌いを克服する方法を紹介

それでは、具体的にどのように遊びやゲームを取り入れていけば良いのでしょうか?年齢別に、おすすめの食育方法を紹介します。

幼児期(3歳~5歳):子どもの好奇心を刺激する!

幼児期は、好奇心旺盛な時期です。五感をフル活用して、食材の面白さを伝えましょう!

1. 食材当てゲーム

目隠しをして、野菜や果物を触ったり、匂いを嗅いだりして、何の食材かを当てるゲームです。遊びながら、食材の特徴を学ぶことができます。

2. 野菜スタンプ

オクラやピーマン、パプリカなど、断面が面白い形の野菜を使って、スタンプ遊びを楽しみましょう。

絵の具を使う代わりに、野菜をインクパッド代わりにすると、より安全に楽しめます。作った作品は、冷蔵庫に貼ったり、プレゼントしたりするのもいいですね。

3. 絵本や歌を活用

野菜や果物が登場する絵本や歌を取り入れるのも効果的です。読み聞かせや歌を通して、食材への親しみやすさが高まります。

おすすめは、「ぐりとぐら」や「はらぺこあおむし」など、食べることがテーマになっている絵本です。

幼児期(3歳~5歳)は、とにかく楽しませて興味を持ってもらうことが第一でいきましょう〜!

小学校低学年(6歳~8歳):食材への理解を深める!

小学校低学年になると、文字を読んだり、書いたりすることができるようになるので、より深く食材について学ぶことができます。

1. 食材図鑑作り

スーパーマーケットでもらえるフリーペーパーや、インターネットで調べた情報を参考に、オリジナルの食材図鑑作りに挑戦してみましょう。

写真やイラストを貼ったり、産地や栄養素を書き込んだりすることで、食材への理解を深めることができます。

2. 食材クイズ大会

家族みんなで楽しめる、食材クイズ大会を開催するのもおすすめです。食材に関するクイズを出し合いっこすることで、楽しく食の知識を身につけることができます。

例えば、「赤い果物といえば?」「ビタミンCが豊富な野菜は?」など、簡単なものから始めると良いでしょう。

3. 農場見学や収穫体験

実際に野菜や果物が育つ様子を見学できる、農場見学や収穫体験もおすすめです。五感を使って食材に触れることで、食への興味関心を高めることができます。

自分で収穫した食材は、より一層美味しく感じることでしょう。

小学校低学年(6歳~8歳)、この時期はとにかくなんでも知りたい時期!知りたいを理解してあげて、一緒に食について勉強する感覚でいきましょう〜♪

小学校高学年(9歳~12歳):自分で作ってみよう!

小学校高学年になると、ある程度の調理スキルを身につけることができます。自分で料理を作る楽しさを体験させてあげましょう!

1. 簡単レシピに挑戦

まずは、チャーハンや野菜炒めなど、簡単なレシピから挑戦してみましょう。親子で一緒に作ることで、料理の楽しさを共有することができます。

レシピサイトやアプリを活用するのもおすすめです。例えば、クックパッドには、子ども向けの簡単なレシピもたくさん掲載されています。

2. お弁当作り

自分でお弁当を作る経験を通して、栄養バランスや彩りを考える力を育むことができます。好きな具材を詰めるだけでなく、苦手な食材も少しだけ入れるように促してみましょう。

お弁当作りを通して、食への意識を高めることができます。

3. テーブルコーディネート

食事の時間をより楽しくするために、テーブルコーディネートにも挑戦してみましょう。ランチョンマットやナプキンを選んだり、花を飾ったりすることで、食卓を華やかに演出することができます。

子ども自身のアイデアを活かしながら、一緒にコーディネートを楽しむことが大切です。

宅食ママ

小学校高学年(9歳~12歳)、この年齢になると自身で理解し納得した上で行動してくれます。食事を作ってもらってラクしちゃおう!!それくらいの感覚でいると、お子さんも頼られてるという感覚と責任感が湧いてくるかもしれませんね。

親子でクッキング!子どもが楽しくなるレシピを紹介

ここからは、親子で楽しく作れる、子どもが喜ぶレシピを3つご紹介します。どれも簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみて下さい。

野菜嫌い克服!子どもが喜ぶハンバーグレシピ

ハンバーグは、子どもの大好きなメニューの一つですが、野菜が苦手な子にとっては、少しハードルが高いと感じるかもしれません。そこでおすすめなのが、ハンバーグの種に、みじん切りにした野菜を混ぜ込む方法です。

玉ねぎやしいたけ、にんじんなど、様々な野菜を混ぜ込むことができます。野菜が苦手な子でも、ハンバーグの旨味と一緒なら、食べやすくなります。

材料(2人分)

  • 合い挽き肉:200g
  • 玉ねぎ:1/2個
  • パン粉:1/2カップ
  • 牛乳:大さじ2
  • 卵:1個
  • 塩:少々
  • こしょう:少々
  • サラダ油:大さじ1
  • ケチャップ:大さじ2
  • ウスターソース:大さじ1
  • 砂糖:小さじ1

作り方

  1. 玉ねぎはみじん切りにして、サラダ油で炒め、冷ましておく。
  2. パン粉を牛乳に浸しておく。
  3. ボウルに合い挽き肉、炒めた玉ねぎ、パン粉、牛乳、卵、塩、こしょうを入れて、よくこねる。
  4. ハンバーグの種を2等分して、小判型に成形する。
  5. 熱したフライパンにサラダ油をひき、ハンバーグを並べて焼く。焼き色がついたら裏返し、弱火で5分ほど焼く。
  6. ハンバーグを取り出し、フライパンに残った油を軽く拭き取る。
  7. ケチャップ、ウスターソース、砂糖を混ぜ合わせてソースを作る。
  8. ハンバーグを皿に盛り付け、ソースをかけたら完成!

魚料理に挑戦!簡単&可愛いお魚のスティックフライ

魚料理は、子どもにとって骨を取り除くのが難しかったり、独特の臭みが苦手だったりすることがありますよね。そこでおすすめなのが、スティックフライです。

魚を小さくカットすることで食べやすくなるだけでなく、可愛らしい見た目が子どもの食欲をそそります。衣にチーズやパン粉を混ぜることで、風味アップ!

材料(2人分)

  • 白身魚(タラ、鮭など):2切れ
  • 塩:少々
  • こしょう:少々
  • 薄力粉:大さじ3
  • 溶き卵:1/2個分
  • パン粉:1/2カップ
  • 揚げ油:適量
  • レモン:お好みで

作り方

  1. 白身魚は食べやすい大きさにスティック状に切り、塩コショウを振る。
  2. 薄力粉、溶き卵、パン粉の順につける。
  3. 揚げ油を170℃に熱し、 きつね色になるまで揚げる。
  4. 油を切ってお皿に盛り、お好みでレモンを添えたら完成!

デザートも手作りで!フルーツたっぷりヨーグルトバーク

ヨーグルトバークとは、凍らせたヨーグルトのこと。フルーツやグラノーラなどをトッピングして、見た目も華やかに仕上げましょう。

宅食ママ

おやつ作りを通して、子どもと一緒に食の楽しさを共有することができます。砂糖の量を調整することで、子どもの健康にも配慮できますよ。

材料

  • プレーンヨーグルト:400g
  • お好みのフルーツ(バナナ、イチゴ、キウイなど):適量
  • グラノーラ:適量
  • ハチミツ:大さじ2

作り方

  1. フルーツは食べやすい大きさに切る。
  2. クッキングシートを敷いたバットに、ヨーグルトを平らに広げる。
  3. フルーツ、グラノーラをトッピングする。
  4. 冷凍庫で3時間以上冷やし固めたら完成!

ミールキットという簡単調理のキットがオイシックスから出ていますよ!
私も実際に調理して食べてみましたので参考にどうぞ。

食育に取り入れる上での注意点

遊び感覚で食育を行うことは、子どもの好き嫌いを克服するためにとても効果的ですが、いくつか注意しておきたい点があります。

無理強いは逆効果!子どものペースで進めよう

「野菜も食べなさい!」と無理強いしてしまうと、子どもは食事に対して苦手意識を持ってしまう可能性があります。子どものペースに合わせて、少しずつ食べられるように促していくことが大切です。

「一口だけでもいいよ」「がんばって食べてみたら?」など、優しく声をかけてあげましょう。

成功体験を積み重ねる!小さな変化を見逃さない

「この間はピーマン少し食べられたね!」「今日はいつもよりたくさん食べたね!」など、小さな変化を見逃さずに褒めてあげましょう。

成功体験を積み重ねることで、子どもの自信に繋がり、食べる意欲を高めることができます。反対に、食べられなかった時に叱ったり、無理強いしたりするのはやめましょう。

食卓は楽しく!笑顔があふれる食卓作り

食事の時間は、家族団らんの大切な時間です。「今日は保育園で何をして遊んだの?」など、子どもの話を聞きながら、楽しく会話をするように心がけましょう。

笑顔があふれる食卓は、子どもの心を安定させ、食への意欲を高める効果も期待できます。

宅食ママ

褒めて伸ばす作戦でいきましょう〜!!
食事は楽しいことなんだよ。と褒めることで伝わるようにしましょう。

子どもの好き嫌いを克服するための食育に関するよくある質問

食育に関するよくある質問をまとめました。

Q. 好き嫌いの多い子には、どのように栄養を摂らせれば良いですか?

A. 好き嫌いの多い子には、以下の3つのポイントを意識して栄養を摂らせましょう。

  1. 栄養バランスを意識した食事
    主食、主菜、副菜をバランスよく取り入れ、様々な食材から栄養を摂取できるように心がけましょう。
  2. 調理方法を工夫
    苦手な食材も、調理方法を変えることで食べやすくなることがあります。例えば、野菜が苦手な場合は、細かく刻んでハンバーグやオムレツに混ぜたり、スープに入れたりしてみましょう。
  3. サプリメントの活用
    どうしても食事だけでは栄養が不足してしまう場合は、サプリメントを活用するのも一つの方法です。ただし、サプリメントはあくまで補助的なものと捉え、過剰摂取には注意しましょう。

Q. 特定の食品アレルギーがある場合は、どのように食育を進めれば良いですか?

A. 食物アレルギーがある場合は、除去食などの食事療法が必要となる場合があります。

自己判断は危険ですので、必ず医師の診断を受けてください。医師の指示に従って、安全な食材を選び、食育を進めていきましょう。

まとめ

この記事では、子どもの好き嫌いを克服するための食育について、遊びやゲームを取り入れた方法を紹介しました。すぐに実践できるものばかりなので、ぜひ試してみてください。

子どもの好き嫌いは、親にとって大きな悩みの種の一つですが、焦らず、子どものペースに合わせて、楽しく食育を進めていきましょう!

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