スーパーフードとして栄養価が高いとされている「アサイー」。
今回は、そんなアサイーの隠されたパワーや効能、さらには赤ちゃんやお子様が食べても大丈夫かどうかを明らかにしていきます。
おいしいアサイーの取り入れ方もご紹介。健康に興味がある方も、日々の食事に変化を取り入れたい方も、ぜひ参考にしてみてくださいね!
アサイーの主な効果と効能
アサイーは、見た目こそブルーベリーに似ていますが、実はブルーベリーが属するツツジ科とは異なり、アサイーはヤシ科に属する全く別の果物です。
味の面でも違いがあり、甘酸っぱいブルーベリーに対し、アサイーはほとんど味がなく、少しの渋みが感じられる程度です。
しかし、その栄養価の高さが多くの人々に支持される理由でもあります。
1. 抗酸化成分で老化を防ぐ
アサイーの最も注目される栄養素は、「アントシアニン」と呼ばれる強力な抗酸化成分です。
体内の酸化を防ぎ、肌や体の老化を抑えるとされ、アンチエイジングに役立つと言われています。
さらに、アサイーにはビタミンEやビタミンCも豊富に含まれているため、肌の保湿を助けたり、シミやしわの予防にも期待できます。
2. 貧血予防にうれしい豊富な鉄分
アサイーには鉄分も豊富に含まれているため、特に鉄分不足に悩む女性にはぴったりの果物です。
実際、アサイーの鉄分含有量はレバーの5倍とされているので、日常の食事で鉄分補給が難しい方にもおすすめです。
3. ミネラルたっぷりで抜群の疲労回復効果
アサイーには疲労回復や視力、眼精疲労にも効果が期待されています。
アサイーのビタミンBとミネラルでパワーチャージが可能。
ポリフェノールの一種であるアントシアニンは目の血流を促進し、パソコンやスマホをよく使う方にとって、強い味方となるでしょう。
4.キレイに痩せれるダイエット効果
豊富な食物繊維でぽっこりお腹を解消する手助けをしてくれるだけでなく、血糖値の上昇を抑える働きがあり、糖や脂肪の吸収を抑えてくれます。
腹持ちが良いのもダイエットに一役買っています。
アサイーの効果を上げるには?
アサイーは非常に栄養価が高い反面、過剰摂取すると栄養が偏り、体調に影響を与える可能性があります。
適量を守りながら日々の生活に取り入れて、無理なく栄養をプラスするのが理想的ですね。
果物と一緒に摂取しよう
ビタミンCと一緒に摂取すると、鉄分の吸収率がアップします。
しかし、コーヒーや緑茶などのタンニンが含まれる飲み物と一緒に食べるのは避けた方が良いです。
これはタンニンが鉄と結びついて、体内への鉄の吸収を阻害してしまうので、鉄分の多いアサイーが体に吸収されにくいためです。
朝食でアサイーを摂取しよう
アサイーのポリフェノールが紫外線対策として一日を通して効率よくエネルギーを消費するので、アサイーは朝に摂るとより効果的です。
夜に摂取してはいけないことはありません。夜に摂取した場合は翌日の朝にお通じが良くなります。
赤ちゃんにアサイーを与えても大丈夫?
赤ちゃんにアサイーを与えることは、生後6ヶ月以降の離乳食の時期から、ブラジルでは一般的のようです。
ただし、アサイーは果物であるため、アレルギーのリスクがゼロではありません。
特に他の果物でアレルギーのある赤ちゃんには注意が必要です。
はじめは少量を与え、体調をよく観察しましょう。
赤ちゃんにアサイーを与える際の注意点
無糖・無添加のものを選ぶ
市販のアサイー製品には砂糖が含まれている場合があるので、糖分過剰を避けるためにも、無糖で無添加のものを選びましょう。
はちみつ入りはNG
はちみつを含む製品は1歳未満の赤ちゃんには絶対に避けましょう。
乳児ボツリヌス症のリスクがあるためです。
アサイーボウルは1歳以降に
アサイーのペーストをたっぷり使うアサイーボウルは、消化器官に負担をかける可能性があるため、1歳以降に少量ずつ試すのが良いでしょう。
アサイーの美味しい食べ方
アサイーボウルは実はブラジル生まれの食べ物で、ハワイのカフェやレストランで提供されるようになったことをきっかけに、世界的に注目されています。
アサイーは、ブラジルでは干し肉や塩エビなど塩気のある食品と組み合わせて食べることが多いですが、日本では生のアサイーが手に入りにくいため、冷凍ピューレやアサイーパウダーが主流です。
手軽にアサイーを楽しむ方法をご紹介します!
アサイースムージー
冷凍ピューレのアサイーを豆乳やヨーグルト、はちみつとブレンドし、手軽に栄養豊富なスムージーに。
忙しい朝や小腹が空いたときにもヘルシーで罪悪感なく食べれます。
持ち運びができるので、どこでも気軽にアサイーを楽しめます。
※1歳未満のお子様には、はちみつの代わりにバナナで自然な甘みをプラスしましょう。
定番のアサイーボウル
アサイーといえばアサイーボウルが代表的。
冷凍アサイーピューレを解凍し、お好みのフルーツやグラノーラをトッピングして楽しむのが一般的です。
ヨーグルトや牛乳、アーモンドミルクを加えて滑らかにするのもおすすめのアレンジ方法です。
朝食やおやつとして楽しめる一品です。
アサイーパウダーを使用したデザート
アサイーのフリーズドライ加工パウダーは、ヨーグルトやアイスに混ぜるだけでお手軽なデザートに。
冷凍庫のスペースを取らず、アサイーを手軽に取り入れたい方には便利です。
※アサイーパウダーの1日摂取量の目安は2〜5gとされています。
アサイーはどこで買える?
アサイー人気が再び到来して、スーパーでは品薄が続いています。
業務用スーパーで安く買えるとの情報をもとに買いに行きましたが、現在(2024年11月)は入荷していないとのこと…。
では、アサイーはどこで購入できるのでしょうか?
アサイーの購入方法とおすすめ商品をご紹介します!
アサイーはネット購入が便利
アサイーをスーパーで探すのは難しく、入荷のタイミングも予測がつきません。
そんな時に便利なのがネット購入です。
冷凍ピューレやパウダータイプ、さらにはサプリメントなど多様な商品が選べるため、好みやライフスタイルに合わせて選べます。
番外編
<ヨーグルトのおすすめ>
アサイーと相性の良いヨーグルトをご紹介します。
わたしも時々パルテノヨーグルトをスーパーで買うのですが、脂肪0バージョンはネット限定なので他では入手が難しいようです!
アサイーボウルとの相性は抜群ですし、ダイエットにも最適です。
▶︎▶︎▶︎パルテノ 脂肪ゼロ プレーン砂糖不使用 1ケース(12個)
グリークヨーグルトといえばこちらもおすすめです!
まとめ
アサイーは、健康や美容効果が期待できる魅力的な果物です。赤ちゃんや子供の風邪予防にも最適。うまく日常の食生活に取り入れることで健康的な生活を送る手助けとなります。
ダイエットにも効果があるので、アサイーボールが食べたくて無糖でオーガニックのアサイーピューレの購入を試みましたが、スーパーでは入荷なし、ネットでも品薄で、Amazonで11月に購入予約したのですが、到着が来年の2月とのことで食べるまでに時間がかかりそうです。
アサイーパウダーやサプリは比較的手に入りやすいので、まずはヨーグルトにアサイーパウダーを入れて楽しみたいと思います。
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