皆さん、こんにちは！毎日キッチンに立っている私ですが、調味料の中でも特に「ごま油」が好きで、いろいろな種類を使っています。あの香ばしい香りは、食欲をそそりますよね！

でも、先日スーパーでずらりと並んだごま油を見ていて、ふと疑問に思ったんです。「あれ？ ごま油ってこんなに種類があったっけ？ それぞれどんな違いがあるんだろう？」って。

そこで今回は、いろいろ調べてみて初めて知った、ごま油の種類やそれぞれの特徴、そして気になる注意点まで、皆さんにもシェアしたいと思います！

ごま油の種類

ごま油と一言で言っても、大きく分けて「焙煎ごま油」「太白ごま油」「その他のごま油」の3種類があります。

・焙煎ごま油

私たちが普段よく目にする、茶褐色で香ばしい香りが特徴のごま油です。ごまを炒ってから搾っているので、深いコクと風味が楽しめます。炒め物や和え物など、色々な料理に使える万能選手ですね。

・太白ごま油

生のままのごまを搾って作られる、透明で淡白な味わいが特徴のごま油です。焙煎ごま油のような強い香りがないので、素材本来の味を活かす炒め物や揚げ物、ドレッシングなどに最適です。

・その他のごま油

上記以外にも、「金ごま油」や「黒ごま油」、「圧搾法」や「抽出法」など、様々な種類のごま油があります。最近では、有機栽培のごまを使用したオーガニックのごま油も人気がありますね。

各ごま油のメリット・デメリットを徹底比較！

種類によって、それぞれメリット・デメリットがあるんです。詳しく見ていきましょう！

【焙煎ごま油】香り豊かで食欲をそそる万能選手

メリット

項目	詳細
香り高い	ごまを焙煎しているので、食欲をそそる香ばしい香りが特徴です。
風味豊か	独特の風味は、料理に深みとコクを与えます。
酸化しにくい	リノール酸などの不飽和脂肪酸が少ないため、酸化しにくく、長持ちしやすいです。

デメリット

項目	詳細
香りが強い	素材によっては、ごま油の風味が強すぎてしまうことも。
加熱に弱い	加熱しすぎると風味が飛んでしまうので注意が必要です。

こんな人におすすめ

【太白ごま油】素材本来の味を引き出す名脇役

メリット

項目	詳細
無色透明で香りが少ない	素材や他の調味料の風味を邪魔しません。
加熱しても風味が変わらない	揚げ物や炒め物など、高温調理にも最適です。
オレイン酸、ビタミンEが豊富	美容や健康に良い成分が含まれています。

デメリット

項目	詳細
香りを楽しみたい人には物足りない	焙煎ごま油のような香ばしさはあまりありません。
酸化しやすい	焙煎ごま油に比べて酸化しやすいため、開封後は早めに使い切りましょう。

こんな人におすすめ

【その他のごま油】用途に合わせて使い分けよう！

金ごま油や黒ごま油は、それぞれ独特の風味と栄養価があります。圧搾法のものは、風味が濃厚で栄養価が高い傾向がある一方、抽出法のものは、比較的安価で手に入りやすいという特徴があります。オーガニックのごま油は、安全性や環境への配慮から選ぶ人が増えています。

ごま油の注意点

体に良いイメージの強いごま油ですが、実はいくつか注意点があります。

・酸化しやすい

ごま油は、開封後空気に触れると酸化が進み、風味が落ちたり、栄養価が損なわれたりします。特に、太白ごま油は酸化しやすいので、開封後は冷蔵庫で保管し、なるべく早めに使い切るようにしましょう。

・カロリーが高い

ごま油は、他の油と同様にカロリーが高いです。摂りすぎるとカロリーオーバーになり、肥満の原因となる可能性もあるので注意が必要です。1日に大さじ1～2杯程度を目安にしましょう。

・アレルギー

ごま油は、ごまアレルギーの原因となることがあります。ごまアレルギーの人は、ごま油の使用を控えましょう。また、初めて使用する場合は、少量から試すなど、注意が必要です。

体に悪影響を与えることも？摂取量と保管方法をチェック！

体に良い油として知られるごま油ですが、過剰摂取は体に悪影響を与える可能性があります。例えば、下痢や腹痛、吐き気などを引き起こす可能性も。また、保管方法によっては、酸化が進んでしまい、健康効果が期待できなくなるどころか、体に悪影響を及ぼす可能性も。

正しい摂取量を守り、適切な方法で保管することが大切です。

ごま油に関するよくある質問

ここで、ごま油についてよくいただく質問にお答えします。

Q. ごま油は加熱しても大丈夫？

A. ごま油は、加熱すると発煙点を超え、有害物質が発生する可能性があります。特に、焙煎ごま油は加熱に弱いため、炒め物などには少量 использовать、仕上げに加えるのがおすすめです。太白ごま油は、加熱しても風味が変わりにくいので、揚げ物などに向いています。いずれの場合も、加熱しすぎないように注意しましょう。

Q. どんなごま油を選べばいいの？

A. ご自身の用途や好みに合わせて選びましょう。香りを楽しみたい場合は焙煎ごま油、素材本来の味を活かしたい場合は太白ごま油がおすすめです。健康効果を期待するなら、有機栽培のごまを使用したオーガニックのごま油を選ぶのも良いでしょう。

まとめ｜自分にぴったりのごま油で、料理をもっと楽しもう！

ごま油には、それぞれ特徴やメリット・デメリットがあることが分かりましたね。種類によって使い分けることで、料理をもっと楽しむことができます。

健康効果も期待できるごま油ですが、過剰摂取や不適切な保管には注意が必要です。安全なごま油を選び、正しく保管して、ごま油をもっと活用してみましょう！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！