▷ 人気宅食ランキング・比較はこちら

【災害体験者助言】アレルギー対応!地震時でも安心の子供向け備蓄食ガイド

こちらの記事には広告が含まれます。

「うちの子、食物アレルギーがあるから、地震の時の食事ってすごく不安…」

そんな風に思っていませんか?

私も、子供が卵アレルギーと診断されてから、災害時の食事について、すごく悩んでいました。だって、普段から食事には気をつけているけれど、非常時となると、いつも通りの食事を用意してあげられるとは限らないですもんね…。

そこで今回は、アレルギーっ子ママである私が、専門家や災害体験者の意見も参考にしながら、地震の際も安心して子供に食べさせられる備蓄食について、徹底解説しちゃいます!

備蓄食選びのポイントから、具体的な商品例、ローリングストックの活用方法まで、分かりやすくまとめたので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

目次

食物アレルギーを持つ子供が地震時に直面するリスク

まず初めに、食物アレルギーを持つ子供が、地震などの災害時にどんなリスクに直面するのか、具体的に見ていきましょう。

  • 誤食のリスク増加
    避難所などの混乱した状況下では、普段以上にアレルゲンの混入や誤食のリスクが高まります。また、食品表示を確認することが難しい場合もあるため注意が必要です。
  • アレルギー対応食品の入手困難
    被災直後は、物流が混乱し、スーパーやコンビニなどで、アレルギー対応食品が手に入りにくくなる可能性があります。特に、特定のアレルギーに対応した食品は、品薄状態が続くことも予想されます。
  • 環境の変化によるアレルギー症状の悪化
    ストレスや環境の変化は、アレルギー症状を悪化させる要因の一つと言われています。避難生活による環境の変化や精神的なストレスは、子供にとって大きな負担となり、アレルギー症状の悪化につながる可能性も考えられます。
宅食ママ

これらのリスクを最小限に抑えるためには、事前の備えが何よりも重要です。普段から、アレルギー対応の備蓄食を準備しておくことで、いざという時に慌てずに済みますね!

備蓄食を選ぶ上での注意点

いざ、アレルギー対応の備蓄食を準備しようと思っても、「どんな商品を選べばいいのか分からない…」という方もいるのではないでしょうか?

そこで、ここでは、備蓄食を選ぶ上での注意点を3つ解説していきます!

1. 食物アレルギーの種類とアレルゲン情報を確認

備蓄食を選ぶ際には、必ず商品の原材料表示を確認し、子供の食物アレルギーの原因となるアレルゲンが含まれていないかを確認しましょう。

宅食ママ

特定原材料7品目(卵、乳、小麦、えび、かに、そば、落花生)は、特に注意が必要です。また、特定原材料7品目以外にも、アレルギーの原因となる食品は数多く存在します。

子供の食物アレルギーの症状や原因物質を把握した上で、適切な備蓄食を選ぶようにしましょう。

2. 原材料の代替表示に注意

食品表示では、原材料の一部として使用されている場合でも、「○○(大豆由来)」のように、原材料名の後に括弧書きで表示されることがあります。これを「代替表示」と言います。

代替表示は、アレルギーを持つ子供にとって見落としやすいポイントの一つです!注意深く原材料表示を確認するようにしましょう。

3. 賞味期限とローリングストック

備蓄食は、定期的に消費し、新しいものに入れ替える「ローリングストック」が基本です。

賞味期限が切れてしまった備蓄食は、いざという時に食べることができません。無駄なく備蓄するためにも、ローリングストックを心がけ、賞味期限が近いものから消費していくようにしましょう。

「ローリングストック」聞きなれない言葉が出てきました!
皆さんが日頃行っている、賞味期限のチェックを定期的に行うことの重要性が、わかります。

【アレルギー別】おすすめ備蓄食

ここからは、アレルギー別におすすめの備蓄食を具体的に紹介していきます!

今回紹介する商品は、すべて専門家の意見を参考に、安全性や栄養バランス、味などを考慮して厳選しました。ぜひ、備蓄食選びの参考にしてみて下さい。

特定原材料7品目不使用の備蓄食

宅食ママ

特定原材料7品目を全く使用していない備蓄食は、食物アレルギーを持つ子供にとって、最も安心・安全な選択肢の一つと言えますよね。

近年では、特定原材料7品目不使用のレトルト食品や缶詰、お菓子なども販売されています。これらの商品は、スーパーやコンビニ、オンラインショップなどで購入することができます。

ローリングストックしやすい商品も多いので、ぜひチェックしてみてください。

商品名メーカー名特徴
安心米 白がゆアルファー食品特定原材料7品目不使用のお粥。お湯や水を加えるだけで簡単に調理できる。
おしよ porridge こしひかり小水産国産米100%使用のお粥。レトルトパウチ食品なので、温めずにそのまま食べられる。
やさしい防災食 白粥ニチレイ国産米100%使用のお粥。電子レンジで温めることも可能。

乳製品アレルギーに対応した備蓄食

乳製品アレルギーの場合、乳製品を含むパンやお菓子、レトルト食品などを避ける必要があります!代わりに、米粉パンや豆乳クッキー、米粉パスタなどを備蓄しておくと良いでしょう。

また、ココナッツミルクやアーモンドミルクなどの植物性ミルクも、牛乳の代用品として活用できます。これらの商品は、アレルギー対応食品専門店やオンラインショップなどで購入することができます。

米粉パンの備蓄食をご紹介します!

商品名メーカー名特徴
キヌムスメの米粉パン株式会社Elevation鳥取県南部町産きぬむすめの米粉を使った缶入り米粉パン。長期保存ができ、もしもの時に役立つ非常食です。

※製造工場では卵を含む製品を製造しています。重度の卵アレルギーの方は注意してください!
グルテンフリー米粉食パン
もっちり米粉パン工房ピーターパン
保存料・添加物不使用!
常温で1ヶ月保存可能な商品で大人気です。缶ではないので賞味期限が備蓄にしては短めです。ですので、備蓄も意識しながら通常の食事でいただくのがおすすめ。お子さんも慣れている食品だと安心ですよね。

卵アレルギーに対応した備蓄食

卵アレルギーの場合、卵を含むマヨネーズやパン、麺類などを避ける必要があります。

代わりに、卵不使用のマヨネーズや、米粉パン、米粉パスタなどを備蓄しておくと良いでしょう。

また、豆腐ハンバーグやひじきハンバーグなど、卵を使用しないハンバーグなどもおすすめです。これらの商品は、アレルギー対応食品専門店やオンラインショップなどで購入することができます。

小麦アレルギーに対応した備蓄食

小麦アレルギーの場合、小麦を含むパンや麺類、お菓子などを避ける必要があります。

代わりに、米粉パンや米粉パスタ、グルテンフリーパスタなどを備蓄しておくと良いでしょう。

また、米粉で作ったお好み焼きやチヂミなどもおすすめです。これらの商品は、アレルギー対応食品専門店やオンラインショップなどで購入することができます。

大豆アレルギーに対応した備蓄食

大豆アレルギーの場合、大豆を含む醤油や味噌、豆腐などを避ける必要があります。

代わりに、米味噌や魚醤、豆乳以外の植物性ミルクなどを備蓄しておくと良いでしょう。また、大豆以外の素材で作ったハンバーグや、肉や魚をメインにした料理などもおすすめです。

これらの商品は、アレルギー対応食品専門店やオンラインショップなどで購入することができます。

ローリングストックで無理なく備える!

ここまで、アレルギー対応の備蓄食について解説してきましたが、
「こんなにたくさんの種類の備蓄食、どうやって備えたらいいか分からない…」と感じた方もいるのではないでしょうか?

そこでおすすめなのが、「ローリングストック」という方法です!

ローリングストックとは?

注意点のお伝えでも出てきました。
ローリングストック覚えていますか?

ローリングストックとは!?
普段から少し多めに食料品を備蓄しておき、消費したら買い足すことで、
常に一定量の食料を備蓄しておく方法です。

この方法なら、賞味期限切れを防ぐことができ、無駄なく備蓄することができます。また、災害時だけでなく、急な来客や、体調不良で買い物に行けない時などにも役立ちます。

アレルギー対応の備蓄食をローリングストックするコツ

アレルギー対応の備蓄食をローリングストックする場合には、以下の点に注意しましょう。

  • 賞味期限の長いものを選ぶ
    アレルギー対応の備蓄食は、通常の備蓄食よりも賞味期限が短い場合があるので、できるだけ賞味期限の長いものを選ぶようにしましょう。また、賞味期限が近いものから順番に消費していくように心掛けましょう。
  • 子供が好むものを選ぶ
    どんなに備蓄していても、子供が食べてくれなければ意味がありません。ローリングストックをする際には、子供が好むものを選ぶようにしましょう。また、飽きないように、色々な種類のものを備蓄しておくことも大切です。
  • 保管場所を決めておく
    備蓄食は、直射日光や高温多湿を避けて保管しましょう。また、子供の手の届かない場所に保管することも大切です。備蓄食の保管場所を決めておき、家族で共有しておきましょう。

子供が喜ぶローリングストックレシピ

ローリングストックした備蓄食を、ただ食べるだけでなく、少しのアレンジで、より美味しく、楽しく食べることもできます。ここでは、子供が喜ぶ、ローリングストックレシピをいくつかご紹介します。

  • 安心米アレンジレシピ
    安心米は、そのまま食べるのはもちろん、リゾットやチャーハン、雑炊など、様々なアレンジを楽しむことができます。カレー粉やチーズ、野菜などを加えることで、栄養満点の一品になります。
  • 缶詰アレンジレシピ
    ツナ缶や鮭缶などの缶詰は、サラダやパスタ、炊き込みご飯など、様々な料理に活用できます。野菜やきのこなどを加えることで、栄養バランスもアップします。

地震発生時の食事に関するよくある質問

最後に、地震発生時の食事に関して、よくある質問に答えていきます。

Q. 電気・ガス・水道が使えない場合は?

A. 電気・ガス・水道が使えない場合は、カセットコンロや備蓄用の水、加熱せずに食べられる食品などを活用しましょう。カセットコンロは、停電時でも温かい食事を作ることができます。

また、備蓄用の水は、飲料水としてはもちろん、調理や食器洗いにも使用できます。加熱せずに食べられる食品としては、レトルト食品や缶詰、アルファ米などがあります。

Q. アレルギー対応のミルクは備蓄した方がいい?

A. 粉ミルクで育てている乳児の場合、少なくとも3日分、できれば1週間分のミルクを備蓄しておくことが推奨されています。ミルクを作る際は、必ず清潔な水を使用し、衛生面に注意しましょう!!

宅食ママ

ミルクを作る際は、必ず清潔な水を使用し、衛生面に注意しましょう。また、断水時などに備え、液体ミルクを準備しておくのも良いでしょう!

Q. 普段食べ慣れないものを食べて、アレルギー症状が出たら?

A. 災害時は、普段食べ慣れないものを口にする機会が増え、アレルギー症状を発症するリスクが高まります。少しでも異変を感じたら、無理に食べさせずに、医師の診察を受けるようにしましょう。

避難所では、周囲の人にアレルギーについて伝えておくことが大切です。

まとめ|正しい知識で安全・安心な備蓄を

今回は、アレルギー対応の子供向け備蓄食ガイドについて解説しました。今回の内容を参考に、いざという時でも、お子様が安心して食事をとれるよう、備えを進めてみて下さいね。

日頃から、家族で防災について話し合い、もしもの時に備えておくことが大切です。

今回の記事で紹介した安心米は、アレルギー対応の商品も充実しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!

ご覧いただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる